散らかった部屋を1ヶ月で立て直すPMBOK風プロジェクト術を実践してみよう!
みなさん、こんにちは。ほのかです。
今月転職して3週間ほど経過しまして、空白期間にキレイにしておいた部屋が大変荒れております。新しい生活に慣れることを優先して部屋の片付けを後回しにしてしまいました。
もう11月ということで大掃除をしたいと思ったんですよ。例年は思いつきで掃除を始めて中途半端に終わってしまうのが恒例でしたが、今年の私は手帳を使うようになって、新しい会社でプロジェクト管理について学んでいるという新しい武器を使って絶対に中途半端で終わらせない「年末大掃除計画」を立てていきます!
年末大掃除いつも挫折してしまう、今年こそやり遂げたいという方にはこの動画がいいきっかけになると思います。
ぜひ紙とペンを用意してご覧下さい。
リフィル紹介
今回大掃除計画を立てるにあたり3つのリフィルを自作しました。

印刷できる方はぜひこちらをご活用下さい!
プロジェクトとして発足させよう
大掃除や片づけに「プロジェクト発足」というと、なんだか大げさじゃない?と感じる方も多いと思います。
でも、実はこの“発足のひと手間”こそが、
片づけが途中で止まらず「最後までちゃんと終わる」ための大きな鍵になります!
無駄なことをせずに最短で最高のお部屋にする、手段なのです。
本当にやり切りたい方こそ、ここに時間をかけましょう。
大掃除ができないのは“意志が弱いから”ではない
片づけができない=意志が弱い と思っていませんか?
でも意志以外の原因があると思うのです。
- どこから手をつけていいか分からない
- ゴールが曖昧
- 時間がないから後まわし
- 完璧にやらなきゃと思っていつまでも終わらない
これらは意志の問題ではなく、プロジェクトとしての欠陥なんです。
つまり「意思の弱さ」ではなく、「達成までの計画がない」だけ。
仕事なら「会議で決める→上司が承認→」プロジェクト開始」と流れがあるのに、
家のことは「気が向いたらやる」だけで始めてしまいます。
仕事は進むのに、家の片づけは進まない理由はここにあります。
このように考えると、それは自分の大掃除が中途半端に終わってしまうよなと納得できますよね。
プロジェクトを発足するにあたり、最初に考えたいのは次の5つです。
プロジェクト名を考えよう
この大掃除プロジェクトのテーマになります!思いつきで大丈夫◎
例)「年末大掃除プロジェクト2025」
その下に実施期間も書いていきましょう!
例)実施期間:11月24日〜12月25日(1ヶ月)
“背景”を言葉にしてみよう
背景を書くことで、次の2つが得られます。
人ごとから“自分ごと”に変わる
「年末だから掃除しなきゃ」は他人軸、「転職して生活が乱れたから整えたい」は自分軸です。
背景を言語化すると、
片づけが“自分の人生の課題”へと変わるため、やり遂げやすくなります。
過去の自分への“理解”が生まれ、罪悪感が消える
散らかったのは怠けたからではなく、私の場合は転職による生活変化という理由がある。
背景を書くと、「私はダメだ」ではなく、「それは散らかるよね」と理解できる。
ここから“再スタートの力”が生まれます。
例)転職後、新しい働き方に慣れるまで時間も体力も削られ、すぐに部屋をリセットできない状態になってしまった
例)部屋が乱れて気持ちが落ち着かない
大掃除の必要性や重要性を再認識し、紙に書くことで折に触れて目に入るので、モチベーションの維持に繋がります。
“目的”をはっきりさせよう
目的が不明確まま掃除を始めると、
「なんでこんなことしてるんだろう…」と途中で辞めてしまいかねません。
しかし、目的を書いておくと、自然と行動の軸が生まれます。
例)帰宅後に気持ちよくリラックスするため
例)新生活に合った部屋にするため
目的があると、掃除が単なる作業ではなく
未来の自分のための時間 に変わります。
ちなみに私の目的は、年末年始に家族や友人を自信をもって招くため にしたいなと思います!
自分のため、来客のためなど、あとあとモチベーションが大事になってきます。
ここまで書いただけで、片付けが「気分」ではなくだんだん「計画」になってきましたね。
どんな空間にしたい?“ゴール”を決めよう
片づけが終わらない理由のひとつが、
ゴールが曖昧で、どこまでやれば終わりか分からない というものです。
プロジェクト発足の段階で、
- 床にモノが置かれていない
- 机の上はスッキリしていてやりたいことにすぐ取りかかれる
- クローゼットは8割に整理
- 冷蔵庫の賞味期限切れのものがない
など、具体的な“終わりの状態”を決めることで、この後の計画も実際の大掃除も一気に進みます!
部屋全体についてでも場所ごとでも、個数は何個でもOK◎
今回の計画に影響しそうな“条件”を洗いだそう
大掃除計画を実行したときに途中で止まってしまうという経験をしたことありませんか?
それは“できると思って立てた計画が、現実では実行不可能な無理なスケジュールを立ててしまう” ことです。
例えば
- 平日は仕事があり、片づけられる時間は15〜20分程度
- ゴミ出しの曜日が決まっている
- 部屋が狭いため、一時的に物を置いておくスペースが限られている
- 年末までの1ヶ月しか時間がない
これらを事前に把握しておくと、挫折ポイントの予測ができ、対策を講じることができるので、予想外の障害に手が止まることがなくなるということです!
“関連人物”を挙げよう(※一人暮らしはスキップ可)
大掃除は一見「自分だけの作業」に見えて、実は同居人、来客にも影響します。
例えば、モノが多いから減らしたいというゴールがあったとき、自分のものだけでなく同居する家族のものも今回の大掃除で整理したいと思ったら、いつ整理するかを伝えることで、先に自分で整理して貰うとか、捨てたことで何かを言われてしまわないように前もって行動しておくことができます。
特にモノを減らしたいという方は、家には誰の持ち物があるのかを把握しておくことがこの後の計画の段階で重要になってきますので、書いておきましょう。
また、来客のタイミング次第では、片付けの真っ最中、なんなら散らかっている頃に来てしまう可能性があります。近々来客予定のある人には前もって伝えておくことができれば、キレイになったころに遊びにきてもらうということもできます。
基本的には次をピックアップしていきます。
- 自分
- 同居する家族
- 来客予定がある人
実現性が高い、本気の「大掃除計画書」を作ろう
ここからは、先ほど整理したことを踏まえて、
本気で実現できる「大掃除計画書」を作っていきます。
「計画書」というと堅苦しく聞こえるかもしれませんが、実際は
“自分が動きやすいように、大掃除の羅針盤を作る”という作業です!
真似するだけで誰でも本気の「大掃除計画書」が作れますので、ついてきてくださいね!
やること/やらないことを仕分けしよう
大掃除をしていると、やればやるほど「ここも気になる」「あそこもついでに…」と広がっていって、いつまでも終わらないという経験あるあるですよね。
そうならないようにこの大掃除計画ではやることだけではなく「やらないこと」も明確に書いておきます。
やること
- 断捨離・整理整頓(自分のもの)
- 拭き掃除
- 収納の見直し
やらないこと
- 家具家電の買い換え
- 模様替え
- 家族の持ち物を捨てる
「やらないこと」を決めておくと、計画が立てやすく達成しやすくなります。
掃除したい場所とタスクをピックアップしよう
掃除をタスクとして細分化すると、1つずつ確実に進められます。
整理整頓の例です。
例)クローゼットの服
- 服を全部出す
- 着る/着ないで仕分ける
- 捨てる服を袋にまとめる
- ハンガーの数に合わせて収納
例)書類の整理
- 書類を全部集める
- 種類ごとに分ける
- 捨てる予定の紙を同居人に確認してもらう
- 残す書類をしまう
次に場所ごとの例です。
例)キッチン
- 賞味期限切れチェック
- 冷蔵庫拭き上げ
- 換気扇掃除
- コンロ周りをキレイに
例)玄関
- 床掃除
- 郵便物チェック
- 履かない靴を捨てる
- 不要品を捨てる
次にこういうときにやりたい掃除の例です。
例)スマホ
- ケースを洗う
- 本体を拭く
- 保護フィルムを張り替える
- アプリ整理
例)フィルター
- エアコン(リビング)
- エアコン(寝室)
- 加湿器
- 浴室乾燥機
- 給気口
お家を見渡してみてください。思いつく限りのことをタスクとして書き出しましょう!
優先順位を付けよう
タスクのピックアップでたくさん掃除したい箇所が出てきたと思います。
タスクを書き出したあとは、順番を決めることがとても重要です。
順番が曖昧なままだと、
どれから手をつければいいか迷ってしまったり、時間切れになって肝心なところが手つかずになってしまうという、大掃除が終わらない典型的な流れが起きます。
優先順位を決める基準は次の2つを参考にしてみてください。
① 生活に影響が大きい場所から
散らかっていることで生活の質が落ちている場所を最優先にします。
- 床に物が置かれて歩きにくい
- ダイニングテーブルが物置になってご飯が食べられない
- 洗面台が散らかって朝の支度に時間がかかる
このような小さなモヤモヤを感じる部分を整えるだけでも、毎日のストレスが一気に減りますよね。
あなたの生活にとって改善することで大きく影響があるところは優先順位を高くしておきましょう!
② “片づけの基盤”になる場所から
効率的な大掃除には順番も大事だったりします。
先に片づけることで、後の作業がラクになる場所 は優先度を高くして先に取り掛かるようにしましょう。
あなたの部屋にも次のようなスペースはありませんか?
- クローゼット(服の置き場が決まると部屋が散らかりにくくなる)
- 収納の引き出し(片づけた物の「行き先」を作れる)
- 本棚や書類置き場(紙ものが片付くと机回りが広がる)
モノをしまう先が整理されていると床や違うところに置きっぱなしなモノがスッキリ収納でき、とても効率的です。
順番を決めて書き出したら、その横に想定所要時間を書きましょう
- ダイニングテーブル片付け 20分
- クローゼットの服整理 1時間
- キッチンの賞味期限チェック 1時間
- 玄関の床掃除 30分
・・・
スケジュールを考えよう
先ほど決めた順番通りにひたすら進めてもいいのですが、今回は年末年始を友人・家族を呼べる状態にすることが目標なので、進捗管理をしていく必要があります。
そこでオススメしたいのがガントチャートです。
優先度順に並べたタスクの数々を縦軸とし、横軸を月間カレンダーとします。
いつ何をやるかが分かるようにドットを入れていきます。
ここでのポイントはドットは数日に渡って打つことです。
どんなに簡単なタスクでも忙しい日と重なってできないこもあります。
計画倒れを防ぐため、30分で終わりそうなタスクでも2日間とか3時間くらいかかりそうな大きな整理整頓は5日とか要湯を持って決めていくのがスケジュールのコツです。
これで大掃除計画書が完成です!これを元にどんどん実行していきましょう!
定期的に計画書を見直そう
計画書は一度作って終わりではありません。
もちろん、最初に作った計画書のとおりに進められていればいいのですが、遅れが出てしまう、追加でやりたいことがあるなど計画書の変更を余儀なくされることも予想できますよね。
計画書は変わっていくモノだと思っておきましょう。
まとめ:大掃除を始めよう!
これで実現性の高い計画書が完成しました。
今回の大掃除は、気合いだけでなく「続けられる仕組み」を土台にした、本気のプロジェクトです✨
これから私は、約1ヶ月かけてこの計画を実際に動かしていきます。
平日5日間は仕事があるので何も進められない日もあるとは思いますが、ガントチャートでゆるく柔軟にスケジューリングしてあるので、ひとつひとつ進めていく予定です。
途中で新しい発見があったり、うまくいかなかった部分が出てきたりするかもしれません。
それも含めて、このブログでしっかり共有していきます。
結果はまた記事にしてお届けしますので、どうぞ楽しみに~!


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